時間との戦い

朝。3時に目覚ましが鳴る。

現実と夢の区別が明確について、仕事に取り掛かれる状態になるまで小一時間掛かる。

まだ、外は暗くて、早朝という雰囲気ではない。

既に本日、二杯目のカフェ・アメリカーノを飲みながら、本日3本目のタバコを吸う。

右手側には本日2本目のクリスタルガイザーがスタンバイしている。

1日の始まり。

昨日まで、何に取り組んでいたのか、思い出す。

思い出すというより、少し考えれば押し寄せてくる。

一日が24時間というのは、僕にとって不都合な現実だ。

時間が足りない。

この感覚は常に僕の心の中にある。

地球上、誰しも持っている1日という尺に文句を付けた所で何の生産性もない。

希望というより、焦りのような感覚を胸に支えさせたまま、1日が始まる。

思考速度と現実

僕は、このサイトを立ち上げた記憶がない。

時間管理に関するWEBサイトを時間管理に困っている時に見つけた。

まさか、時間の管理術を人に説こうなどと思っていたわけではない。と思う。

だとすれば、僕は、このサイトで時間管理に関する試行錯誤を記録し、それを共有する事で、誰かの役に立とうとしたのだと思う。

事実、僕は時間管理が下手で、そして、その被害を被っている側なのだから。

という訳で、その論点で、書き進めていこうと思う。

既に、この記事を書いていられる時間は15分を切った。

平たく、僕の考えている点を書いておこう。

「時間がない」とは「思考速度に対して、現実の実行速度が相対的に遅い」という事を意味している。

コレは動きが遅い、という事なのか、考え過ぎという事なのか。

相対的な関係をどちらかの点において確定的に考えても意味がない。

1の思考と1の行動。コレはバランスが取れている。

1001の思考と1000の行動。コレで既に時間は足りない。

しかし、行動量は1の時より、1000の時の方が、当然千倍である。

このような場合、行動が遅いと考えて悩む事こそ、まさに時間の無駄である。

このような問題について、考える為に僕は、ここを作ったのだろう。

それを思い出す事は出来ないし、それを思い出そうとする事に時間を割くつもりもない。

この場所があり、僕が時間について考えるなら、ここをそうゆう場所にすれば良いだけの事だ。

僕は今、時間に困っているから、その事について考えながら、ここを進めていく事になるのだと思う。

今日も1日が始まる。